知ってた?「ホーム・アローン」に関するトリビア5選

クリスマス映画といえば「ホーム・アローン」。そのトリビアを紹介します。

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名作映画の制作秘話に迫ったNetflixの「ボクらを作った映画たち」もおすすめです。

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1. ハリーの手の焼き印の元ネタ

ハリー役のジョー・ペシがマカリスター家のドアノブを触って手に「M」の焼印を入れられますが、これはフリッツ・ラングの「M」のポスターのオマージュ。




2. ハリー・ライムの名前の元ネタ

第三の男」でのオーソン・ウェルズが演じたハリー・ライムのオマージュ

https://eiga.com/movie/46413/


3. マーブ役のダニエル・スターンは蜘蛛を怖がらせないように叫ぶふりをしていた

主人公ケヴィンの兄バズが飼っていたタランチュラ。ケビンが家に取り残されてしまった際に水槽から脱走し、その後ケビンのピンチを救う。


ダニエルは当初、タランチュラのシーンはフェイクを使うだろうと思っていたそう。しかし、制作スタッフはダニエルの演技を最高のものにしたいと考え、本物のタランチュラを持ち込みました。


ダニエルは「毒は抜いてあるのか?」

飼育員「毒を抜いたら蜘蛛が死ぬ」

ダニエル「毒を抜かなきゃ私が死ぬでしょ?」

飼育員「蜘蛛を脅かさなければ大丈夫」

ダニエル「でも、蜘蛛を顔に乗せて叫ぶんだよ」

飼育員「OK、蜘蛛に耳はないから大丈夫」


そうして完成したのがこのシーン。


ちなみに叫び声はアフレコで入れたそうです。


4. クリスマス感を演出するためにあらゆるシーンで赤と緑の配色がされている







5. ケビンが観ていたギャング映画「Angels With Filthy Souls(汚れた魂の天使)」は実在しない

この映画は、長い間、実在する白黒映画だと思われていたのだが、じつはこれ、ホーム・アローンのためだけに作られた映像だった


1939年の「汚れた顔の天使(Angels With Dirty Faces)」にインスパイアされたフェイク映画です。


このわずか2分のシーンが大反響になり、ホーム・アローン2では「Angels With Even Filthier Souls(もっと汚れた魂の天使)」という続編映画として再登場。


「40歳の童貞男」のセス・ローゲンは、自身のツイッターで「幼少時代は『ホーム・アローン』でケビンが見ていた古い映画が本物かと思っていた」とツイート。


ケヴィンを演じたマコーレーでさえも、このギャング映画がフェイクだったことを知らなかったと答えている。




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