この列車に乗りこむ者には"ゆかり"がある - 「ブレット・トレイン」

今回紹介するのは「ブレット・トレイン」

直訳すると弾丸列車、日本の新幹線をそう呼ぶ人もいるみたいです。

この映画は、伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を原作としていますが、原作とはかなり異なる内容になっています。原作のファンは、別作品として楽しむことをおすすめします。

本作は、ブラッド・ピットをはじめとする豪華なキャストが出演しています。また、カメオ出演も多いのでそちらにも注目してください。

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あらすじ

東京発・京都行の超高速列車「ゆかり号」。そこに乗り込んだ殺し屋レディバグは、ブリーフケースを奪うという簡単な仕事を謎の女性マリア・ビートルから引き受ける。しかし、同じ列車には、因縁を持つ殺し屋たちが次々と乗り込んできていた。


レディバグは、運悪くトラブルに巻き込まれ、殺し屋たちの標的となってしまう。果たして彼は、無事に列車から降りることができるのか?


これみてポイント

クセつよつよな殺し屋たち

ブラッド・ピットが演じる世界一運の悪い殺し屋「レディバグ」をはじめ、本作には個性的な殺し屋が沢山登場する。


双子の殺し屋の「みかん」と「レモン」、メキシコからやってきた復讐者「ウルフ」(長瀬智也に似てる)、そして真田広之が演じる「エルダー」などなど、総勢9人の殺し屋が新幹線「ゆかり」に乗り込んでくる。彼らが織り成すコミカルでバイオレンスなアクションは目が離せない。


予測不能なストーリー展開

レディバグは幸運を運ぶ虫。しかし、そのコードネームを付けられた主人公は不運な男。

次々と起こるトラブルや、殺し屋たちの思惑が交錯し、ストーリーは予測不能な展開を見せる。誰が敵で誰が味方なのか、最後まで目が離せないスリリングな作品だ。



とんでもジャパン?それがええねやがな

本作における日本描写はステレオタイプだという批判がある。

野暮なこといいますよ。・・・あえてやんか。

これもクールジャパンでしょ?エンタメ作品なんだから楽しみましょう。



作品概要

ブレット・トレイン
Bullet Train
監督デヴィッド・リーチ
脚本ザック・オルケウィッツ
原作伊坂幸太郎
マリアビートル』(角川書店
製作
製作総指揮
  • ブレント・オコナー
  • 三枝亮介
  • 寺田悠馬
  • カット・サミック
出演者
音楽ドミニク・ルイス英語版
撮影ジョナサン・セラ英語版
編集エリザベット・ロナルズドッティル
製作会社
配給
公開
  • アメリカ合衆国の旗 2022年8月5日
  • 日本の旗 2022年9月1日[1]
上映時間126分
製作国
言語
興行収入日本の旗 13億5000万円[2]

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